世界にはばたく 奈良教育大学附属中学校科学部
FLL2009 Open European Championship
ロボットパフォーマンス 世界第6位!!


 2009年5月1日〜3日 デンマーク コペンハーゲンでFLL2009世界大会(FLL2009 Open European Championship in Denmark)がコペンハーゲンのベラセンターで開催され、世界29ヶ国・56チームがつどいました。わたしたち奈良教育大学附属中学校科学部からは代表6人が参加し、デンマークで熱戦を繰り広げました。
 日本代表として参加したわたしたちは、ロボットパフォーマンスで高得点を出すなど奮闘しました。(ロボットパフォーマンス世界第6位)また、今年のテーマであるクライメイト コネクション≠ノついても英語で発表し、チームスピリット賞ノミネートされるなど健闘しました。
 そして、今回、駐デンマーク日本大使(近藤誠一氏)より大使賞≠いただきました。

 活動
 いざ、コペンハーゲンへ
 近藤大使との出会い
 FLL2009世界大会
 プレゼンテーション
 ロボットパフォーマンス
 各国のチームとの交流
 デンマーク観光
 大使賞をいただきました
 帰国・帰寧の途へ




関西空港で、マスク集団として取材を受け、朝日新聞の1面に掲載されました いよいよデンマークへ出発
乗り継ぎ、ヘルシンキ空港にて デンマークの地へ降り立ちました コペンハーゲン空港



在デンマーク日本大使館に招待されました 駐デンマーク日本大使の近藤誠一氏
大使にロボットを披露しました 大使といっしょに記念撮影



会場前で記念撮影 開会式は大盛況
29ヶ国56チームの選手が集まりました
ロボットの調整や各国のチームとの交流をするピットの設営
近藤大使も足を運んでくださいました 各国のチームも来てくれました



-リサーチ プレゼンテーション-
クライメイト コネクション≠ノついて発表しました
科学部のメンバー全員で取り組んだ環境対策プロジェクトも紹介しました
-テクニカル プレゼンテーション-
科学部があみだしたロボット技術を紹介しました
-チームワーク プレゼンテーション-
科学部のメンバーのチームワークや、宇宙飛行士の方とのつながりも紹介しました
科学部は、若田さんをはじめとする宇宙飛行士の方との交流をしています



ラウンド前の緊張した時間 準々決勝の得点表(8チーム)
家周辺ミッションを攻略

Nara Edu. Univ. JHS(奈良教育大学附属中学校科学部)
Round 1 315(Team D)
Round 2 338(Team C)
Round 3 345(Team C)
Round of 16 355(Team D)
Quarter Final 325(Team D)総合6位
Semi Final -
Finals -
Best 355



-各国のチームとの交流-
イスラエルのチームと記念撮影 韓国のチームと記念撮影
各国のチームと交流しました サウジアラビアのチームと記念撮影
-チームパフォーマンス-
幸せなら手をたたこう≠歌いました
会場は選手の歓声と手拍子で盛り上がりました



観光ツアーの紹介 船で運河を移動
LEGO発祥地 デンマーク コペンハーゲン・ストロイエの街並み
コペンハーゲン駅 博物館で記念撮影
観光ツアーで科学館へ行きました 知恵の輪で頭を動かしました



近藤大使から、科学部の健闘を讃えていただき、大使賞を授与されました。



フィンランド・ヘルシンキ空港にて



西野紘道(科学部 部長)
 今回はロボット以上にプレゼンテーションに力を入れた。ポスターや発表の仕方を練りに練って最高のものに仕上げることができた。そのおかげでチームスピリットアワード(チームワーク賞)にノミネートされた。
 さらにロボットパフォーマンスではドライバーが失敗しても周りにいたメンバーが冷静にアドバイスをして、立ち直ることができた。そのような点でもチームワークが良かったと思う。
 駐デンマーク日本大使の近藤大使にもさまざまな面で応援していただいて、日本代表として最高のパフォーマンスができた。先輩がさまざまな賞を持ってかえってきているのでプレッシャーもあったが、「大使賞」というすばらしい賞をいただけて誇りに思った。日本の技術を世界にアピールできて最高の大会だった。
松田耕一(科学部 副部長)
 海外の世界大会に参加することによって、日本人はひかえめだなということを感じた。チームワークの賞をとるには、もっとはじけなければならないと思った。
 ロボットパフォーマンスでは、僕たちのチームとちがってひとつの大きなアームやバンパーで一度により多くのミッションをこなしている。
そのため、どのミッションでも家スペシャル(家とその周辺のミッションを同時にこなすオブジェクト)のような戦略オブジェクトをつくっていかなければならないと思った。
世界の強さをみて、僕たちのチームの未熟さを知った。その未熟さを後輩に伝え、来年も世界大会に出場できるようにがんばってもらいたい。
 とても有意義な5日間であった。


2009/06/06 

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