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わたしたちは、お台場・日本科学未来館の大西先生から宇宙エレベーターについてお話を聞きました。そのなかで、今回新たにソーラーセイルというものを知ることができました。ソーラーセイルとは、太陽光を浴びて、それを動力として進む、帆船のようなものです。
この技術は、世界がエネルギー資源不足の危機にひんしたときに、石油やロケットエンジンを利用せず、燃料を節約するという意味でとても画期的なものです。また、将来的に宇宙への輸送に大きな影響を及ぼすかもしれません。
今回お話を聞くなかで、私たちの知らない新たなことを知ることができました。大西先生ありがとうございました。 |
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お台場の日本科学未来館 |
詳しくお話をしていただきました |
しっかりと記録しておこう |
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きぼう≠ナは宇宙で
カイコを飼う実験もされていました |
カーボンナノチューブは、宇宙エレベーター
開発において大きな注目を浴びています |
ソーラーセイルは宇宙のヨット(帆船)です |
ソーラーセイルとは、超薄幕の帆をひろげて、太陽光圧を受けて進む宇宙船のことをいいます。また、帆の一部に薄幕の太陽電池を張り付けて、大電力発電を同時に行うことができます。そして、この電力を用いて、イオンエンジンを駆動することで、ハイブリッド推進を実現します。
つまり、ソーラーセイルとは宇宙に浮かぶヨットのようなものです。ソーラーセイルは、発射してからの燃料を必要とせず、燃料を節約できます。
このソーラーセイルは"イカロス"という名前で、2010年に金星探査機"あかつき"と一緒に打ち上げられます。
このように、ソーラーセイルは、現在注目を浴びている新たな宇宙への輸送機関なのです。 |
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